【DIY】自分で車のタイヤ交換ってできるの?気を付けることやポイントは

DIY
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私は車に関しては素人ですが、夏用タイヤと冬用タイヤの交換を自分でしています。
車検・12か月点検時はディーラーでの点検ついでに無料交換してもらっています。
6か月点検ではタイヤを外さないため、そのときに毎年、約20年ほど自分で交換しています。

・タイヤ交換を自分でしてみたい

・交換で気を付けることやポイントは

タイヤ交換の途中状況


安全面や作業上でのコツはありますが、気を付けて行えば素人でも可能です
そういえば教習所でも習ったはず!
道具としては、ボルトを締める強さを測るためにトルクレンチは必須です。
ジャッキは車載のものでもよいですが、油圧ジャッキがあれば便利です。
私は友達が誕生日プレゼントでくれました。ありがとう!
交換を自分ですることでいろいろメリットがあります。

・交換の費用を節約できる
・自分のタイミングで交換できる
・パンクなど急なトラブルでも落ち着いて対処ができるようになる

作業難易度ちょっとコツがいる
道具・トルクレンチ
・ジャッキ
作業目安約1.5時間
費用なし

準備作業

はずす準備をします。
勾配がない、水平な場所に駐車する
パーキングブレーキを確実にかける
後日のタイヤローテーションのことを踏まえ、外す前に今のタイヤがそれぞれにどこにつけていたか、養生テープなどに書いてタイヤに張っておくのもいいと思います。 

また、タイヤホイールのボルトを締めるトルクをあらかじめ調べておく必要があります。
私はディーラーに聞きました。
私は運転席ドアにもともと貼ってあるタイヤ空気圧シールの下に、指定トルクをテプラで貼ってます。これで絶対忘れないのでオススメです!

タイヤ空気圧シールの下に、指定トルクがわかるようにシール

タイヤ交換

タイヤの取り外し

取り外しは以下の手順で行います。

  1. 外すタイヤのそばのジャッキアップポイントにジャッキをあてて、ほんの少しだけ持ち上げる
  2. トルクレンチで少しだけ緩める
    念のため一旦トルクレンチを指定値より少し弱めで設定し、ボルトを緩めれるか試してみます
    回らなければ、トルクレンチの精度はくるっていないと判断します。
    指定トルクの設定をし、少しだけボルトを緩めます。
  3. ジャッキでタイヤが浮くまで持ち上げる
  4. 万一に備え、車の下に別のタイヤを入れる
  5. ボルトを緩めてタイヤを外す
ステップワゴンの後輪側のジャッキアップポイント
油圧ジャッキでジャッキアップ
タイヤ取り外し完了

タイヤの取り付け

交換するタイヤ・ホイールを取り付けます。
ホイルカバー(ホイルキャップ)があるタイヤの場合、取り付け時の注意点があります。
・ホイルカバーの取り付け位置が決まっているタイプでは、ホイール側の空気入れと干渉しないように取り付ける
・ホイルカバーが外れないように、ボルト側に輪っかついておりそれで抑えるタイプがある
私は以前これらの失敗をしていまいました。
交換前のタイヤのボルトで取り付けしてしまい、ホイルカバーが取れてしまったことがあります。

違うボルトで取り付けたのでキャップが外れてしまった状態
  1. タイヤを取り付け、ホイールのガタツキがなくなるまでボルトを締める。
    このとき、トルクレンチの限界まで締める必要はありません
  2. 万一に備えて車体の下に置いていたタイヤをのける。
  3. ジャッキを緩めて車を落とし、ジャッキをはずす。
    この時、油圧ジャッキの場合はリリースバルブをそっとゆっくりと緩めます。
    急に緩めると、一気に車体が下がってしまいます。
  4. ボルトを完全に締める

ボルトを締めるときは、対角となるボルトを締めていきます
トルクレンチでは指定トルクで音がするまで締めます。

交換後の作業

交換後の作業です。

  1. ガソリンスタンドなどで、タイヤに空気を入れる
  2. 100kmほど走ってからトルクレンチで増し締めする
  3. トルクレンチのトルクを、指定トルクに戻して保管
空気を入れる

まとめ

やってみるとそこまで難しくありません。
私はトヨタ車、ホンダ車で20年ほど毎年交換しています。
お店の予約をとったり、そこにタイヤを持ち込んだりする手間なく、自分のタイミングでできるのが良いです。

トルクレンチは、安全面で適切な強さでボルトを締めれるので必須です。
車載のレンチでは長さが足りずチカラをかけにくく、作業効率も悪いです。

油圧ジャッキは必須ではありませんが、車載のジャッキよりもかなり効率よく作業できます。
今後も交換するのであれば、用意して損はないと思います。

タイヤを運ぶ際など、腰には気を付けて作業しましょう。車も周りも自分も、安全第一で・・・

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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