持っている株が、TOB(公開買い付け)による上場廃止になりました。
株式市場で売ることができなかったため、その後どうなったかの顛末になります。
この記事はこんな方におすすめです。

・上場廃止のまま株を持っているとどうなるの?
・いつ頃お金がかえってくるか知りたい
・単元未満株はどうなるの?

上場廃止に伴う単元未満株の扱い
上場廃止になったマネーパートナーズグループを持っていました。
外為どっとコムによるTOB公開買い付けにより、上場廃止になりました。
公開買い付けのため、東証から整理銘柄に指定されました。
マネックスにてワン株(単元未満株:1株)で保持しており、整理銘柄になると取引できず、市場で売ることができなくなりました。
どうしようもないので、そのまま放置していました。
単元未満株の扱いは、SBI証券のS株、楽天証券のかぶミニも同じ扱いのようです。
公開買い付けからの時系列の流れです。
2024年10月31日 | 公開買い付けを公表 東証にて整理銘柄に指定(TOBのため) |
2024年11月1日~12月13日 | 公開買い付け期間 |
2025年2月10日 | 上場廃止 |
2025年4月7日 | 支払いの通知着 |
株のお金が返ってきた
1株だったのでほったらかしにしてたら、上場廃止から2か月ほどで、支払いの通知が来ました。
公開買い付け価格の475円で支払ってくれるそうです。
少額だけどウレシイ!

こちらの交付金銭領収書を郵便局に持っていくと、現金で支払ってくれました。
受取欄に押印またはサインが必要です。私はその場でサインをしました。
紙は回収されます。
その昔、配当を同じように郵便局持ち込みで貰っていましたねえ。

マネーパートナーズは1株だけで、株主優待で経済カレンダー(卓上)を送ってくれたんですよね。
これがほしくて持っていたので上場廃止は残念ですが、お金が返ってきてよかったです。
まとめ:上場廃止のまま株をもっていてもお金がかえって来る
単元未満株で株を持っていると、TOB時に市場で売ることができません。
でも、あとで公開買い付け価格と同じ金額がきちんと支払われますので、ご安心を!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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