【DIY】玄関のドアクローザーを自分で交換してみる

DIY

玄関ドアが、バタンと結構な勢いで閉まるようになってしまったのを交換しました。
ドアについているドアクローザー内の油圧ダンバー?の油がもれて、調整もききませんでした。

この記事は、こんな方におすすめです。

・ドアクローザーを自分で交換したい

・素人でも交換できるか知りたい

作業難易度普通~やや難しい
道具・プラスドライバー
・電動ドリルドライバ(あると便利)
用意するものドアクローザー(RYOBI製)
作業目安1時間
費用\7000(ドアクローザー代)

玄関ドアは木製で、もともとついていたドアクローザーは、MIWA(美和ロック)のものでした。
すでに生産を中止しているらしく、RYOBI(リョービ)のドアロックを取り付けしました。
S-202P-C1(ブロンズ)という製品です。
以前の取り付け穴をそのまま生かせれて、ピッタリ位置が合ったので、かなりスムーズに交換できました。

購入したRYOBIリョービのドアクローザーS-202P
購入したドアクローザー

また、作業は2人で行えたことで楽にできました。
ドアを抑えたりするときに、1人では少ししんどいです。

また、上の値段は私が購入したホームセンター価格ですが、ネット通販のほうがだいぶ安いようです。

交換は業者に頼むと2万円程度するようです。
作業代に加えて、ドアクローザー代も自分で用意するよりは高くなると思います。

今のドアクローザーを外す

ドアクローザーを外します。
まずはドア枠側のネジからとっていきました。
下の写真のネジです。
ちょっとこのネジ、とんでもない数が打ち付けてあります。
外れるんじゃないかと不安に思ったらしく、増えていったそうです。

また、ドア側の丸いキャップのところに「MIWA」と、メーカー名が書いてあります。

現状のドアクローザーMIWA M600

写真を撮り忘れていましたが、
ドアクローザー本体の外し方として、本体側のねじ(外側についてます)を2か所はずし、
引っかかっている本体を左(外側)にスライドする形で取ります。

ここで注意点があります。
この本体の外し方がわからず、外れたときに下に落ちて、危うく足の上に当たるところでした
かなり重いので、足に当たると骨折の危険性があります
かならず靴を履いて、落とさないように注意して作業しましょう。

とれたドアクローザー本体の裏側です。
MIWA LOCK の M600 という型版が確認できます。
今回購入した RYOBI の S-202P は、M600の穴をそのまま利用できました。
なお、MIWAはドアクローザー事業から撤退しているので、同型は購入できませんでした。

取り外ししたMIWAドアクローザーM600
取り外したドアクローザー

ドアクローザーを外した状態です。
昔の穴が複数開いています。

ドアクローザーを取り外した玄関

ドアクローザーを取り付けする

購入したドアクローザーについている部品一式です。
白いケースの中は、ネジなどが入っています。

RYOBI S-202P に入っている部品

プレートを取り付けます。
もともとのネジ穴にあうように、プレートに穴が開いていましたので、
ネジを取り付けしていきます。

RYOBI S-202P のブラケット取り付け中

ねじを外したり締めたりのときは、ドライバーでもできますが、電動ドライバがあると便利です。

RYOBI S-202P のブラケット取り付け中

ブラケットを取り付けました。
この機構がよく出来ていて、以前のネジ穴を生かしつつ、位置を調整できます。

RYOBI S-202P のブラケット取り付け中

家側の部品を取り付けします。
こちらの部品も良くできていて、元の穴に合うように稼働するので、同じ穴でねじ止めできます。

RYOBI S-202P のアーム取り付け中
元の穴を使って取り付け。写真はブレブレ・・

ドア側にドアクローザー本体を取り付けします。
ブラケットに引っ掛け、ねじを2か所取り付けすることで固定します。

RYOBI S-202P のドアクローザー本体取り付け中

取付後、アームの位置を合わせてねじ止めします。
写真は、接合部のねじを締める途中の状態です。

RYOBI S-202P のアームを結合

ドアクローザーを自分で取り付けする:まとめ

今回は、MIWA(美和ロック)のM600からの交換で、RYOBI S202P を問題なく取り付けできました。
取付部品に互換性があり、新しいねじ穴を開けることもなく、スムーズに交換取り付けできました。
また、4色あるうちのブロンズを選びましたが、濃い色の木材玄関ドアになじんでいて、いい感じです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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