【DIY】洗面台のスイッチプレートを交換修理!ピッタリ合う部品の選び方と交換方法のコツ

洗面台スイッチプレート新旧 DIY

ノーリツ洗面化粧台の照明ボタンのスイッチプレート(スイッチカバー)が破れてしまったので、部品を購入して自分で交換する予定です。
黄ばんでいたプレートが新品になってキレイになりました。

スイッチプレートは5種類があるので、どの部品を選んだらよいかを解説しています。
なお、このプレートはTOTOなど他社の洗面台にも利用できる場合があります。
TOTOは、ノーリツから洗面台の供給を受けている(OEM)からです。

この記事は、こんな人におすすめです。

・洗面台のスイッチプレート(ボタンカバー)を交換したい
・交換する部品の種類を知りたい
・交換方法を知りたい

わが家ではノーリツの洗面台で、ミラーキャビネットに付いているスイッチを何度も押すうちに、プレートが破れてしまいました。
11年目でした。

家を建てた工務店に連絡して部品取り寄せもできるのかもしれませんが、こんなことでお願いするのも気が引ける・・・
部品は小さいため送料が安い(250円ぐらい)ので、ネット注文が手っ取り早いです。
また、交換も難しくありません。

作業難易度簡単
作業時間30分くらい
道具カッターナイフ
交換部品スイッチプレート(カバー)部品。
1000円ぐらいです。
対象部品はこのページの下で整理しています。

スイッチプレートの確認

わが家では、こんな感じでプレートが破れてボタンがむき出しになってしまっています。
また、普段は気にならなかったのですが、改めて見てみるとかなり黄ばんでいます。

ノーリツNORITZの照明ボタンスイッチプレート破損状態

洗面台の右上(ミラーキャビネットの裏側)には、洗面台の型式が書いてあります。
わが家の場合は、ノーリツのLPAM-103Hです。
この型式で注文する商品がわかりますが、わからなくても向きとサイズで判別可能です。

洗面台のノーリツNORITZのロゴ
ノーリツNORITZ洗面台の型番型式の記載場所

洗面台のスイッチプレートの対応部品一覧

ノーリツ(NORITZ)のスイッチプレートは、5種類販売されています。
向きが横か縦か、スイッチが1つ(照明+くもり止め)か、2つ(照明、くもり止め)かを確認します。
ほとんどはこれで購入する部品がわかります。

横の長さが違うものが2つあるので、洗面台の型式で調べるか、長さをはかって確認します。
下の表でまとめてます。

向きボタン
の数
サイズ対応機種
(型式)
商品番号
2つ幅88.5mm
×縦22.5mm
LPAM-074H,094H,078H,098H,
073H,093H,103H,123H、
LAAM-0753H,0903H,1003H,1203H、
LLAM-0753H,0903H、
LAM-751H,901H,111H,121H
※以下やや色合いが異なるが使用可
LAAM-0753H,0903H,1003H,1203H、
LLAM-0753H,0903H、
LAM-751H,901H,111H,121H
SGS7W26
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2つ幅81.5mm
×縦22.5mm
LCM-753H
LLBM-0756H
SGS7W27
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1つ幅88.5mm
×縦22.5mm
LMM-73H、73LH、93H 、93LHSGN7312
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2つ幅22.5mm
×縦88.5mm
LHM-600H,1350H,1500H,
LAM-750H,900H,110H,120H,
LAAM-0601H,0751H,0901H,
1001H,1051H,1201H,1351H,1501H
LLAM-0751H,0901H、
LLBM-0751H,0901H、
LACM-0754H,0904H,1004H,1204H、
LCM-0752H、
LPAM-104H,124H
SGS7W28
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1つ幅22.5mm
×縦88.5mm
LMM-91H(LHA) 、
LMM-71H(LHA)
SGN7318
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以下の他社洗面台でも同じ部品が使えたとのネットでの書き込みもありました。
TOTO、クリナップ、サンウェーブ(SUNWAVE)、ハウステック、ナス、日立リビング、永大産業(EIDAI)などでこの部品が使えるものがあるようです。

また、横型ボタン2つタイプは長さが少し違いますので、2つ並べた下の写真もご参考ください。
SGS7W26が、幅が88.5mm、プレートの右端はまっすぐです
SGS7W27が、幅が82.5mm、プレートの右端が少し曲線になってます。

ノーリツスイッチプレート横型タイプの2種類の比較

スイッチプレートの裏側はシールになっていますので、そのまま貼り付けすることができます。

ノーリツスイッチプレート横型タイプの2種類の比較、裏面シール

小さい部品ですので、送料は安いです。
新旧の部品を見比べると、サイズはピッタリでした(わが家では横型の長い方のサイズが合いました)
今のスイッチと並べると黄ばみが目立ちますね。

ノーリツスイッチプレートの新旧サイズ比較

洗面台の電気スイッチプレートの交換手順

スイッチプレートの交換は以下の手順で行いました。
 ①スイッチプレートを、カッターでめくってはがす
 ②残った粘着テープを、カッターでめくりつつ、引っ張ってはがす。 
 ③新しいスイッチプレートを張り付ける
なお、①②ともドライヤーで温めながら、はがしていきました

この手順ですることで、粘着テープが残らずキレイに、時間もあまりかからずにはがすことができました。

交換した人の情報を調べてみると、マイナスドライバーでプレートをはがしていって、ぼろぼろになりながら粘着テープも取るのに苦労したケースもあるようです。
年数のたち具合による劣化の差もあると思いますが、わが家の場合は、上の方法でスムーズにきれいにとることができました。(わが家は11年目でした)
交換方法の詳細は、下に書いています。

はがすスイッチプレートをドライヤーで温める

はがす準備として、スイッチプレートをドライヤーで温めます。
プレートから5cmぐらいの距離で、ドライヤーを10秒ほど当てます。
この温め作業は、後の粘着テープをとるときも含めて、ときどきドライヤー熱します。

ノーリツスイッチプレートの交換でドライヤーで温める

スイッチプレートをカッターではがす

温めたあと、スイッチプレートの右端からカッターではがしていきました。
カッターで持ち上げる感じで剥がれました。
切断するようなチカラはいらず、軽い感じではがれました。

ノーリツスイッチプレートの交換でめくる

カバーが浮き始めると、手ではがせます。
そっとはがしていきます。

ノーリツスイッチプレートの交換でめくる
ノーリツスイッチプレートの交換でめくる

下の写真は、完全にはがれた後です。
この状態は、まだ前の粘着テープが残っています。

ノーリツスイッチプレートをはがしたところ

粘着テープをはがす

残った粘着テープを、ドライヤーで温めながらはがしていきます。
端っこから少しづつカッターでめくっていきます。

ノーリツスイッチプレートの交換で粘着テープをはがす

これぐらいめくれると、あとは手で引っ張ってはがします。
ときどきドライヤーで温めながら、ゆっくりゆっくりはがしていきます。

ノーリツスイッチプレートの交換で粘着テープをはがす
ノーリツスイッチプレートの交換で粘着テープをはがす、ドライヤーで温める

だいぶめくれました、もう少しです。
温めたおかげで、粘着テープが残らずにきれいにはがれていっています。

ノーリツスイッチプレートの交換で粘着テープをはがす

ほとんど粘着テープが残らずにはがれました。

ノーリツスイッチプレートの交換で粘着テープをはがしたところ

新しいスイッチプレートを貼る

新しいスイッチプレートの裏に粘着テープがついてますので、シールをはがします。

新しいスイッチプレートの裏面粘シールをはがす

後は貼り付けるだけです。
新品のようにきれいになりました!
スイッチプレート自体は新品なので、そらそうなんですが・・・洗面台全体がきれいになった錯覚があってうれしい!

ノーリツスイッチプレートを交換し、新しくなったところ。きれいになった

まとめ:洗面台の照明スイッチプレートは自分で交換できる

無事に破れた洗面台のスイッチプレートを自分で交換することができました。
古い洗面台でも、きちんと部品が作っているノーリツに感謝です。
値段も1000円程度で、作業自体も難しくありません。
不便なまま使うより、交換して快適、きれいになりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

DIY
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