【DIY】ラブリコ1×4アジャスターの使い勝手は?省スペース壁面収納の自作と注意点

ラブリコ1x4アジャスター設置前後 DIY

ラブリコ(LABRICO)の、1×4アジャスター を使って、狭い洗面所に壁掛けフックを自作しました。
1×4材2本と有孔ボードを組み合わせて作っています。

この記事は、こんな人におすすめです。

・狭い場所に収納を増やしたい
・ラブリコの1×4アジャスターを使ってみたい

・1×4アジャスターの特徴を知りたい
・有孔ボードと組み合わせた収納を作りたい

1×4材を使用して作る壁掛けとしては、このラブリコ製品はかなり簡単です。
とりあえず突っ張るだけであれば、1×4材を適度な長さに切るだけで設置できます。
はじめてDIYをする人にも簡単にできます
壁を傷つける心配がないため、賃貸でも使用できます。

見た目もすっきりして1×4にも壁にもなじみます。
ただ、すっきりした見た目をつくりだしている固定方法のため、壁にピッタリつけることができません。
今回の記事では、その点を考慮した設置場所にしています。

作業難易度簡単
道具・のこぎり(1×4切断のみ)
・ドリルドライバ
作業目安約1時間
用意するもの・ラブリコ 1×4アジャスター 2本
・1×4材(1820mm) 2本 ※長さは突っ張る長さにあわせて 
・有孔ボード 2枚
・ステンレスパイプ 2本
・鬼目ナット、ワッシャー、ボルト 8個づつ
・有孔ボードフック なんでも
費用¥4,000ぐらい

主な使用するもの一式です。
ステンレスパイプは、洗濯ばさみを置くためのもので、おまけです。
鬼目ナットは、1×4に埋め込みしてボルトを取り付けるためのものです。
有孔ボードの取り外しを考えてつけましたが、そんなに取り外しすることはないです。
ただ、ボルトを付けたときの見た目がいい雰囲気なんですよね。

使用部材一式

完成のイメージは下の図です。
1×4材を2本使って有孔ボード固定します。

収納完成イメージ

外部リンク:LABRICO公式ホームページ ラブリコ 1×4アジャスター

ラブリコの注意点

ラブリコ1×4アジャスターは、1×4材の両端に付けて突っ張ることで固定します。
下の写真のようにハンドルを回転させることで簡単に固定できます。

ラブリコ固定用のハンドルの動き

ただし、この回転するハンドルが前後に飛び出るので、ピッタリ壁際につけることはできません。
おおむね2cm程飛び出しますので、設置する際はご注意ください

固定用ハンドルの飛び出し幅
ハンドルを回して上から見た状態

今回私が設置した場所は、洗面所の引き戸の戸袋部分です。
ここであれば、
・狭い場所ですが場所をとらずに収納スペースを増やせる。
引き戸の戸袋部分を利用することで、扉ギリギリまで設置できる
メリットがあります。

戸袋部分のスペースのおかげで、引き戸を動かした状態であればハンドルを回転させることができます。

戸袋に設置
ハンドル回転途中。このまま右の引き戸を動かすと当たってしまう。

ハンドルを固定位置まで回せば、ふつうに引き戸が利用できます。

戸袋に収まった慣性系
ハンドル固定ポジション。引き戸が後ろにきてても当たらない。

組み立て

設置場所の高さに合わせて1×4を切断します。
とりつける高さより50mm短く切ります。
そのあと、1×4に対して有孔ボードの位置を仮決めしたあと、鬼目ナットの取り付け穴をあけてから埋め込みます。

鬼目ナットは、木材に埋め込むことでボルトの付け外しが出来るようになる受け手側の部材のことです。
木材に穴をあけて、そこに埋め込みます。

鬼目ナットをつかわずに、直接ねじなどで固定しても構いません。

鬼目ナットを埋め込んだ状態
鬼目ナットを埋め込んだ状態
鬼目ナットにボルトを差し込んだ状態
鬼目ナットにボルトをつけて試した状態

ラブリコを仮設置してみます。
1×4の横面に穴をあけて、ステンレスバーをとりつけてます。
便利かなと思って4本取り付けてみましたが、実際使っているのは真ん中2本だけで、上下の2本はほぼ使いようがなく意味なしです。

1x4アジャスターで仮設置した状態

上下両方の有孔ボードを取り付けました。
有効ボードの穴にボルトを通しますが、穴がある程度幅があるので少しのずれであれば固定できます。
あとはお好みのフックをつければ完成です。
最近は100均でも有孔ボード用のフックを売っています。

有孔ボードを取り付けた状態

鬼目ナットを使ってボルトで固定した場合は有孔ボードの取り外しができるので、有孔ボード専用のフック以外でもねじでつけるようなフックを取り付けることもできます。
写真の木材のフックも、100均ダイソーのものを裏側からねじで固定しています。

まとめ

ラブリコ1×4アジャスターをつかった1×4収納の設置は簡単にできます。
アイデア次第でいろいろと応用がききます。
壁を傷つけることがないので賃貸でも使えます。
ハンガーや水泳バッグなどをかけてますが、強度的には全く問題なくしっかりしています。

スリムな外観がよいところですが、固定機構のつくりの影響で壁際すぐには設置できず、2cm程度離して設置となるところが注意点です。

完成したものフックともろもろをひっかけてみる


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

DIY
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