【修理】Nintendoスイッチのジョイコンが勝手に動くので、自分で交換修理する

スイッチコントローラを自分で修理 DIY

任天堂Switchの純正コントローラー ジョイコン(Joy-Con)が、スティックを触っていないのに勝手に動くようになりました。
部品を購入して自分で修理しましたので、その方法になります。

この記事はこんな人におすすめです。

・操作していないのに画面のキャラクターが勝手に動く

・ジョイコンドリフトで困っている
・自分で交換できるか知りたい
・交換時の注意点や手順を詳しく知りたい

作業難易度簡単
道具なし(商品に付属)
作業目安20分
費用\1800ぐらい

交換する部品は、道具付属のものを買いました。
私は当時一番安かった楽天で購入しましたが、Amazonなどでも取り扱いがあります。

購入した商品です。
スティックは2つ入っており、Y型の特殊ドライバーも含め修理に必要なものは全て入っています。

スイッチコントローラ修理キットの内容

・商品に取り外し用の工具が付属しているので、他に準備するものがなく便利です。
・スティックは左右同じ部品なので、取り付け間違いはありません。

任天堂のサイトには、スティックの補正方法がのっています。
これをしても変わらず、エアースプレーでスティックの根っこを吹き付けてもなおりませんでした。
徐々に症状がひどくなってきたため、交換することにしました。

ジョイコンの分解とスティックの取り外し

左側コントローラの修理となります。
まず裏側のネジを開けます。
4か所ありY型の特殊ネジのため、普通のドライバーでは開けることはできません

スイッチコントローラの外側ネジ外し

開けた後は表と裏のスキマにケース開けの部品を突っ込み、開きます。
開いたあと、黒いバッテリーを持ち上げます。
バッテリーの端が粘着テープで止められてますが、気にせず持ち上げます。

コントローラの中身を空けたところ

止まっている5か所のネジを外します。
ここはプラスドライバーではずせます。

この5か所のねじは、長さが2種類あるので外したときにわかるようにしておきます。

写真ではバッテリーは粘着シール部分を付けていますが、この時点で無理やりとってしまっても大丈夫です。
バッテリーの左側に細いケーブルがあるので注意しましょう。

コントローラ内の外すネジの説明

ネジをはずしたときの状態です。
これでバッテリーが入っていたケースがとれるようになるので、そっと持ち上げて外します。

コントローラ内のねじを外したところ

そっと外して持ち上げたところです。

スイッチコントローラ内のバッテリーをはずしたところ

バッテリーが入っていたケースを完全に外して裏返ししておきます。
このケースにも細いケーブルがつながっているので注意です。

スイッチコントローラ内のあけたところ

下の写真の2か所のコネクタを外すことになります。
写真の状態は最初の状態です。
新しいスティックに取り換えた後は、この状態に戻すことになります。

スイッチコントローラ内のコネクタ・ケーブルを外す前の状態

2か所のケーブルのうち、少し作業がしやすい上側の方から外します。
灰色の部品をピンセットで右側から持ち上げると、上にあがります。
そのあと、ケーブルをピンセットで引き抜きます。

スイッチコントローラ内のコネクタケーブル外し方

次に下側を外します。
黒色のコネクタを左側から上に持ち上げます。
そのあと、ケーブルを右側に引き抜きます。

スイッチコントローラ内のコネクタケーブル外し方

ケーブルが外れると、スティックを取り外すことができます。
取り外す際、少し引っ掛かりがありますが上下左右に動かしながら引き上げると取れます。

スイッチコントローラ内のスティックを外す

スティックが外れたところです。

スイッチコントローラ内のスティックを外した

交換する新旧のジョイコンのスティックです。

スイッチコントローラ内の交換するスティック

コントローラーを元に戻す

新しいスティックを元の場所にいれます。
そのあと、2か所のケーブルをもとに戻します。
上側のケーブルをピンセットで差し込んで、灰色のコネクタを倒します。
こちら側は、差し込んだことがわかりやすいです。
次に下側のケーブルを差し込みます。
下側のケーブルは、手先の感覚ではきちんと刺さっているかわかりにくかったです。
刺さりきっているか不安でしたが、そのまま元通りに黒いコネクタを倒しました。

スイッチコントローラ内のコネクタケーブを戻す

この後は、逆の順番で戻していきます。

スイッチコントローラの内部

完全に元に戻した後は、スイッチを起動してコントローラの動きを確認します。

私の場合、初期状態では少し左に動いている状態でしたが、スイッチの設定で直りました
 1.HOMEメニューの「設定」
 2.「コントローラーとセンサー」→「スティックの補正」
で補正をかけました。

まとめ

自分で交換することで、ジョイコンドリフトがなくなりました。
子供たちも快適に使えています。
修理代も最小限に抑えれましたし、購入した部品の中には別のスティックが入っているので、また現象がでればすぐ対処することができます。

本体についていたコントローラはそこまで使ってないのに、動作がおかしくなりました。
純正のコントローラとは別に、安価な互換性コントローラも使っています。
そのコントローラについて、使用感や修理の記事も書いています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

DIY
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