わが家では戸建ての入居当初より、テレビアンテナを屋根裏に設置しています。
アンテナは、フラットアンテナ、平面アンテナまたはデザインアンテナといわれる、白い箱型のアンテナです。
自分で設置しましたので、工事費0円、維持費0円です。
この記事は、こんな方におすすめです。
・テレビアンテナの設置や毎月の費用を抑えたい
・台風や雪など、屋外のアンテナは不安
・屋外設置で、外壁や屋根を傷つけたくない
・屋根裏の真夏の暑さは大丈夫?
結論としては、約10年、快適に安定して使用できてます。
一番のメリットは、屋内設置なので近年大きくなってる台風などを全く気にしなくていいことです。
設置しているアンテナは、「DXアンテナ 地上デジタル放送用平面UHFアンテナ デジキャッチフラットパワー1900 水平・垂直偏波共用 中・弱電界用 25素子相当 UAD1900」です。
自立用の足と、外付けでブースターもついていました。
今は廃盤となっていますが、後継モデルが売られています。
(下の後継モデルに、自立用の足は付属品にあがっていません)
なお住居およびアンテナの設置環境は
・二階建ての木造住宅の屋根裏に設置
・屋根裏面は発砲ウレタンフォームで断熱
・スレート屋根
です。
作業難易度 | やや簡単。受信感度のみ場所任せ |
道具 | ・特になし |
作業目安 | 約1時間 受信感度のよい場所を探すのが時間かかる |
用意するもの | ・平面アンテナ ・同軸ケーブル(外付けブースターとの接続用) |
費用 | 14000円(アンテナ・ケーブル代のみ) |
屋根裏への設置
屋根裏に設置した理由は、屋根の上にアンテナを設置するのは見た目も好みでないし、台風などが不安でした。
また、アンテナ工事にかかる費用と毎月のコストを節約したかったのもあります。
屋根裏かまたはベランダなどに設置する前提で、うまく受信できないかもしれないと思いながら、ダメ元でネットで購入しました。
最初はベランダで受信感度を試しました。
しかしベランダの向きが悪かったためか、いまいちアンテナレベル(受信感度)があがらず、屋根裏で試してみました。
屋根裏の中でもより高い場所の方がアンテナレベルが高かったため、より高い位置に取り付けて、調整しました。
屋根裏の柱に棚受けを打ち付けて、板を置いてその上にアンテナを置いています。
この棚の上で向きや場所を少しづつ変えながら、受信感度の良い場所を探しました。
自立するタイプだったので、棚の上においているだけです。
念のため地震で倒れても大丈夫なように、ひもを筋交いにひっかけて落ちないようにしています。
屋根裏には各部屋からの同軸ケーブルが配線されて、真ん中の分配機につながれていました。
今のところは一か所でしかテレビをみないので、受信状態を少しでもよくするため同軸ケーブルの分配機は経由しないようにしています。
テレビの部屋からきたケーブルを、アンテナ同梱のブースター経由で平面アンテナ接続しています。
受信感度が十分にとれる地域では、こういった調整は不要でしょう。
なお、屋根裏にコンセントが来ていましたので、それを利用しています。
メリットとデメリット
設置して思ったのは、屋根裏に設置する場所は必要ですが、テレビ受信感度が確保できるエリアであれば、メリットしかありません。
屋根裏の夏の暑さも心配でしたが、まったく問題なく10年使用できています。
比較的暖かい地域で、雪が積もるのは年に1回程度ですが、その際も受信には影響ありません。
むしろ屋外設置のアンテナに直接雪が積もるよりも受信影が少ないという話もあるようです。
まとめ
受信感度が問題ないのであれば、屋根上のアンテナ設置や、外壁に平面アンテナ設置よりも圧倒的にメリットがあります。
特に台風が気にならないのは、精神衛生上とても良いです。
アンテナ設置を業者に頼んだとしても、万一飛んで人や家に当たるのは絶対に避けたいです。
わが家は受信感度があまり高くないエリアですので、年に1回程度、荒天時にチャンネルによっては画像が若干乱れることがあります。
ただ、それもこの頻度なので、ここ10年快適に利用できています。
アンテナが屋内のため劣化がないので、周りにマンションが建つなどの受信環境が変わらなければこのまま利用しますし、変化があれば自分で試行錯誤できます。
ちなみにBS/CSアンテナは設置しておらず、NHKへの上納は地デジ分のみです。
NHKを受信しないアンテナ販売されないかな・・・
テレビアンテナ設置を検討している方は、ぜひお試しください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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