わが家の外にある給湯器(エコジョーズ)の配管に、断熱材のカバーが付いています。
家の裏側にあるのですが日光が少しあたるのもあり、築10年を経過して、ぼろぼろになってきていました。
もとよりパイプにまかれているクッション性がある断熱材の表面に、保護テープが巻かれておらず、劣化しています。
このままほっておくともっとボロくなって、断熱できなくなると思ったのでテープで保護してみました。
他の配管関係に巻いてあるテープがぼろぼろになっている場合は、そのまき直しにも応用できます。
この記事はこんな方におすすめです。

・配管にテープを巻きたい、巻きなおしたい
・配管の断熱材が劣化してきていて心配
作業難易度 | 簡単 |
工具 | ハサミ |
作業目安 | 15分 |
用意するもの | キャンバステープ |
費用 | \200 |
キャンバステープという伸縮性のあるテープで巻いて保護します。
配管が並んでいる場所だと少し狭くて巻きにくいのですが、作業的には簡単でした。
私がホームセンターで購入したテープです。
黒が100円ぐらい、白やベージュは200円ぐらいでした。
15mもあるので、今回の1m程度の配管に巻く作業では1本で十分足りました。
ただし配管にぐるぐる回しながら巻くので、配管が1mでも数メートルは使用します。

ぼろぼろになってきている断熱材の状態
家の外の給湯器の状態です。
ピンク色の断熱材がまかれている所が、劣化してボロボロになってきています。
手で触ると、粉がでてすこしづつ取れてしまいます。
購入した住宅会社の説明では、ピンク色は温水が流れていると言っていたような記憶が。。。
この断熱材が劣化すると給湯での無駄が大きくなってしまいます。
ガス代の節約にもつながるので、これ以上の劣化をなんとかしたいところです。

元々このピンクの上に保護用のテープを施工し忘れてるんじゃないかと思うのですが、本当のところはわかりません。
保護テープで巻いてみる
キャンバステープを巻いてみます。
このテープはハサミやカッターで簡単に切れます。
下側からテープを重ねながら巻くことで、雨の侵入がされないようになります。
巻きはじめも別の粘着テープなどは使用せず、このテープだけを重ねて巻きました。

半分程度重ねながら、さらに巻いてだんだん上に進んでいきます。

巻き終わりは、テープを切ってねじってひも状にして、くくります。
全体をすっかり保護できました。

まとめ
キャンバステープで無事保護できました。
テープ事態は経年で劣化しますが、再度の張り直しも簡単です。
粘着部材を使用してない点も、張り直しに適しています。
テープ自体がとても安く、作業も簡単ですので、もっと早く保護していればよかったと思いました。
似たような補修で、エアコン室外機のテープが劣化していたのを巻き直した記事はこちらのリンクになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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