【DIY】故障したパナソニックのドラム式洗濯機を分解して修理する

DIY

わが家では、2013年からPanasonicのドラム式洗濯機(NA-VX8200R)を使っています。
よく乾燥してくれるので、家事を助ける家電としてなくてはならないのですが、ほこりや自分のうっかりで故障することがあり、そのたび分解して修理してきました。

・ドラム式洗濯機がエラーが出て動かない
・洗濯機のゴムパッキンがはずれてしまった
・掃除で歯ブラシをおとしてしまった

分解、修理を業者に頼むと10000円以上はするようです。
買い替えも高価ですし洗濯機は毎日使いますので、しばらく使えないと困ります。
分解というと難しそうですが、ネジを外してパネルをとる作業がほとんどとなります。
修理や分解しての掃除で、長く使うことができます。お困りの方はご参考にしてください。

作業難易度どこまで分解するかにより異なる。
作業した範囲では、給水弁の交換が最も難易度が高かった。
作業時間10分~3時間
道具プラスドライバー
ラジオペンチ(パッキンの再設置時)
交換部品ゴムパッキン交換の場合・・・給水弁 AXW29A-2330

掃除で歯ブラシ等を落としてしまった場合は、まずはピックアップツールを試すのがお手軽です。

修理は自己責任でお願いします。自分で修理をすると保証を受けれなくなる可能性があります。ご注意ください。

洗濯機の修理の経歴

2013年に購入してから、保証期間の業者訪問修理を含め、何度か分解・修理をしています。

時期対応者状況・対応内容
2013年9月NA-VX8200をEDIONで購入。5年保証に入る。
2014年メーカー訪問修理乾燥ができないエラーが頻発のため保証書連絡。保証期間内対応。
本体側に固定されていた「乾燥フィルター(奥)」を交換型にかえてくれた。
2017年7月電気屋訪問修理水漏れ発生。原因はホコリによるヒートポンプのつまり。
発生前は、乾燥フィルターの目詰りエラー(U04)が頻発していた。
ヒートポンプを交換修理。保証期間内対応。
2020年1月自分服をフタにはさんだ状態で洗濯してしまい、パッキンはずれる。
分解修理して復旧!
2020年9月自分水が洗濯槽に流れていかず、洗濯ができない。
給水弁(AXW29A-2330)を楽天で購入して交換。無事復活!
2022年10月自分またしても服をフタにはさんで洗濯、パッキンまたはずれる・・・
分解修理で復旧!

下の写真は、パッキンがはずれたときのものです。この状態になると修理は分解しないとできません。
家族全員分の洗濯乾燥で毎日使っていたので、すぐ修理しないととても困ります。
最初は途方にくれましたが、ダメ元で分解してみてその日のうちに直すことができました。

ドラム式洗濯機が壊れる

この時はパッキンを外してしまったのですが、邪魔にならなければそのままにして分解した方が良いと思います。分解した後で、パッキンやワイヤーの取り付け具合の最初の状態がわかりやすいためです。
ただ、パッキンが破損していると交換の必要もあるのでその見極めも必要です。
わが家の場合は破損は少しだけだったので、そこは接着剤でごまかしました。

ドラム式洗濯機のパッキン

それ以外にも、使い捨てオムツを洗ってしまい吸水ポリマーが洗濯槽内にぶちまけられる事件がありましたが、これは分解せずに掃除だけで何とかなりました。

洗濯機をあける

最初に以下の2点を忘れずに行います。

  • コンセントをはずす
  • 蛇口をとめ、給水ホースをはずす

天板を取るためには給水ホースを外す必要があります。外した時に水がでてくるので、雑巾などで受けながら外します。

正面下側のパネルをはずす

まずは正面下側のパネルをはずします。3か所あるネジを外します。
水もれの疑いがある場合は、ここだけ外せばもれている状況がわかります。
わが家の水もれ発生時は、上から水が垂れて溜まっていることが確認できました。

ドラム式洗濯機 下部
洗濯機ねじの外す場所

パネルを少し下にずらしながら手前に引くと外れます。

洗濯機の下側がはずれる

天板パネルをはずす

次に天板をはずします。
外すねじは、大きく3か所あります。

  • 乾燥フィルター部分
  • 左右1か所づつの隠しねじ
  • 背面の上側

乾燥フィルター部分はねじが4か所見えているので、外します。
この奥に乾燥に使われるフィンがあります。乾燥フィルターでキャッチしきれないホコリが大量にたまってくるので、ここはときどきはずして掃除したほうがよいです。

洗濯機の天板

左右の隠しねじを1本づつ外します。
ねじを隠しているキャップは隙間をマイナスドライバーで押し上げると取れます。

洗濯機の隠しねじをとる
隠しねじは両側にあります
隠しねじが見えた
ねじは1つだけ。反射で複数ねじが見えています。

天板背面側にねじがありますので、ここも外します。
ここでねじを落とすと取り出すのが面倒なので慎重に・・・

洗濯機の後ろ側
洗濯機の後ろ側

ねじがすべて外れたら、天板を外します。奥にスライドさせながら持ち上げる感覚です。

洗濯機の天板がはずれた

給水弁を交換する場合はこの時点で部品が見えています。
しかし狭いスペースに固定されており、この状態では交換することがができず、この後の正面パネルを含む他の部品も結局はずしました。

ドアの取り外し

正面についているドアを取り外します。
この部品は他の部品に影響をうけず、一番先に取り外しすることも可能です。
正面パネルをとるためには、先に外す必要があります。

ドア外しのポイントは、常に本体側のねじを外し、ドア側のねじは触る必要がないことです。
まず本体側の見えている2か所のねじをはずします。

ドアをはずすためのねじ

カバーがとれるので外します。この時点ではまだドアはしっかり本体についています。

ドアをはずす準備

カバーをとると、本体とドアの接合部分がみえますので、固定しているねじ2か所をはずします。
ドアは本体側にツメで固定されているので、急に落ちることはありません。

ドアを外すためのねじ

本体と固定しているねじがとれれば、ドアの本体をしっかり持って、接合部分を上に持ち上げてドアを外します。

とれた洗濯機のドア

操作パネルの取り外し

次に天板側に戻り、操作パネルを取り外します。
上から見えているねじを外していきます。

操作パネルをとる
操作パネルの外し方

パネルは外れますが、電気系のコネクタが接続されていますので、マイナスドライバーなどでフックを抑えつつ、コネクタの結合部分を外します。
下の写真は、操作パネルを裏側から見た状態のコネクタ接合部分です。

洗濯機の操作パネルのコネクタ

コネクタの結合を外すとパネル部分を分離できます。

洗濯機の外れた操作パネル

正面パネルの取り外し

操作パネルと、ドアが取れた状態までくると、正面の大きなパネルを外すことができます。
同じように見えている場所のねじをはずしていきます。
見逃しがちですが、洗剤投入口にも1つねじありますのではずします。

洗濯機の分解中
この写真では操作パネルはついていますが、外さないと正面パネルはとれません

いよいよ正面がむき出しになります。メカ感ありますな~

洗濯機のパネルがはずれた状態

ここまで見えれば、分解は一旦完了です。
歯ブラシを洗濯機内に落とした場合も、右上部分のゴムホースを外せば取り出せる可能性があります。

おまけ:閑話休題 せっかくなのでついでに掃除

この状態であれば、乾燥時の通風孔となっているゴムホースを簡単に取り外せます。この部分はホコリがすごくたまっているので、ついでに掃除します。

洗濯機のごみがよくたまるホース
ホースの中身はホコリでいっぱい

外れたゴムパッキンを取り付ける

はずれたゴムパッキンを取り付けます。
その後にゴムパッキンを固定している2本のワイヤーの取り付けしますが、これがなかなか厄介です。
特に1本はかなり取り付けにチカラとコツがいりました。

分解した状態
ゴムパッキンなしの状態

ゴムパッキンを元の位置に取り付けます。ゴムパッキンと本体側をよく観察すると取り付け位置がわかります。

洗濯機のゴムパッキンの合わせ方

次に1本目のワイヤーを元の位置にとりつけます。
ワイヤーの片方を本体につけて、パッキンの周りを一周回してワイヤーの逆側を本体に引っ掛けます。
下の写真では、バネ状になっている箇所のフックを本体にひっかけています。
しかし実際の作業は、逆側のフックを本体にひっかけて、一周回してバネ側を引っ張って引っかける方がよいです。ばね側の下にある輪っかにラジオペンチの先かドライバーなどを引っかけて伸ばします。

洗濯機のゴムパッキンを固定しているワイヤーをとりつける

下の画像が、一周回して引っかかった状態です。

ワイヤーの取り付け状態

もう1本のワイヤーも同じようにパッキンを一周させて取り付けます。
こちらのワイヤーは、本体ではなくワイヤー同士でフックを引っ掛ける必要があります。
この修理作業の中で一番難しく、チカラがいります。
工具を使って格闘して、なんとか引っかけることができました。

ワイヤーの取り付け方

フックの先でケガしないようにご注意ください。
無事に取り付けできると下の写真の状態になります。

洗濯機のゴムパッキンのワイヤーを取り付けした状態

ゴムパッキンが元通りになれば、はずしたのと後は逆の順番で取り付けを行います。
操作パネルのコネクタ結合をした段階で、一度電源が入るか確認するのも良いと思います。

まとめ

洗濯機を開けるというととても無理そうに思えますが、順番通りにすれば開ける自体はそんなに難しくありません。
わが家では修理しながら掃除もこまめに行うことで、毎日洗濯+乾燥を使いながらももうすぐ10年使用できています。
特に年数が経過しており、買い替え時期であればダメ元で分解して修理するのもありだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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