自宅に懸垂バーをDIYで取り付けています。
健康を兼ねて懸垂やぶら下がりができる環境を整えたい。
でも飽きっぽいので、どんだけ使うかわからない。
本格的なぶら下がり健康器はスペースを取られすぎるので置く場所ないし、突っ張り棒タイプのもずれるなどの評価もまじっていて、買うのはちょっとためらう。
器具はなんかゴツくて部屋のイメージと合わないし、やっぱりじゃま・・・
という訳で、やっぱり自作がいいかと作ってみました。
実際に作ったのは7~8年前ですが、今でも問題なく使えています。
この記事は、こんな方におすすめです。
・懸垂バー、ぶら下がり健康器を自作したい。
・強度は保ちつつ、木材の風合いで作りたい。
・市販の懸垂バーでは、使用面や意図せず子供に使われたりと不安がある
作業難易度 | まあまあ簡単 |
道具 | ・ドリルドライバ ・ホールソー(直径32mm) ・のこぎり ・水平器(あれば便利) ・下地探しどこ太/下地センサー(あれば便利) |
作業目安 | 約2時間 |
用意するもの | ・丸棒(直径32mm×740mmぐらい) ・2×4材(長さ100mmぐらい)…2本 ・1×4材(長さ150mmぐらい)…2本 ・100均のスポンジクッション ・ネジorコーススレッド |
費用 | \2,000 |
懸垂バーを作る
懸垂バーに使用する棒の選び方
廊下幅の間に通すつもりで、900mmぐらいの長さの木の丸棒の強度を、ホームセンターで確かめました。
私は体重が軽め(約55kg)なので、32mmの太さので大丈夫と判断しました。
実際使ってみて、全くしなりはなく不安感はありません。
強度が心配な方は、もう少し太いサイズの棒を使うか、ステンレスパイプ(単管パイプ)を使うのもよいと思います。
私は木材の風合いが好きなので、木の棒にしました。
ステンレスパイプで木材風にしたい場合は、木目調シートを上から貼る方法もあります。
こちらのページをご参照ください。
ただ、手づかみする懸垂棒には木目調シートはあまり向いてないかもしれません。
設置場所をきめる
まず設置場所を決めます。
必ず下地の木材が入っている場所に取り付けする必要があります。
今回はドアのすぐそば+部屋の角を橋渡しすることにしましたので、柱が通っている場所になります。
念のため、下地センサーや、下地どこ太で確認しましたが、問題ありませんでした。
懸垂バーをつくってみる
1×4材を約15cm、2×4材を約20cmほど2セットを切り出します。
2×4材で棒をうけるため、ホールソーを使って穴をあけ、のこぎりで穴までつなげます。
ホールソーは100均のダイソーのものを、ドリルドライバにつけて穴をあけました。
100均ありがとう!
次にこの2×4材を、壁に固定する1×4材にねじで打ち込みます。
2×4材を直接壁に固定してもよいのですが、ねじがかなり長いものが必要となるのと、1×4をかますことで棒の長さも少し短くできるので、強度的にもメリットがあると考えました。
最後に壁にねじで固定します。
自分のちょうどいい高さで片方を固定し、そのあと水準器で水平をとりながらもう片方も固定します。
両方の受け手が壁に固定できれば、丸棒の長さがわかりますので、丸棒を切断します。
わが家の場合、約74cmで切断しました。
ピッタリ部材の奥までくっつく長さでなくてもよいですが、あまりかかりが少ないと危ないです。
少なくとも、動いても落ちない長さにします。
上の写真でも端につけていますが、クッションかゴム的なものを、棒と受け手の間にかまします。
これにより、重さをかけても棒が動いたり回ったりすることがなくなります。
また、手垢で汚れるのを防ぐため懸垂バーに水性ニスを塗っています。
まとめ
棒をはめ込んで、できあがりました。
ぶら下がって懸垂しても、しっかりしててしなる感じはありません。
私は体重が軽めなので、人によっては太さを調整したほうが良いかもしれません。
その場合はより強度があるステンレスパイプ(単管パイプ)を使う方法もありますが、冬場は冷たいので掴んだ感じは木材の方がいいですね。
下の別記事で、ステンレスパイプを使った類似アイデアを紹介してますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
通りすがりに少しぶら下がったり、子供がぶら下がったり楽しめます。
市販商品のつっぱったり引っかけたりするタイプでは、子供が目を離したときに使われると心配もありますが、こちらはしっかり固定されているので安心できます。
見た目も木目のドアと合っていて違和感がありません。
設置してから7、8年たっていますが問題なく使えています。
と言いながら、実は使用頻度は月に数回、ひどいときは数か月使わない状態なんですが・・・
ぶら下がり健康器としても使えます。
前向きに考えると、市販のものを買わなくてよかった。。。
目的変わってますが、洗濯物も引っかけれるし・・・便利ですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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