【DIY】住まいのマニキュア全10色を、実際に木部に塗って試した色見本

住まいのマニキュアを1x4に塗ってテスト DIY

フローリングや家具などが削れてしまった、はげてしまった場合に、色を塗ってきれいにごまかしたくなります。

「住まいのマニキュア(ミニ)」という木材の色塗り補修ペンが10色セットになっているものを、全色塗って試してみました。
なお、10色のうち1色はクリヤーのため、色としては全く見えません。
他の色を塗ったあとに上塗りして、ツヤ出しするためのものになります。

主だった色があるのと重ね塗りができるので、大体の色合いは出せると思います。
1つ持って入れば便利です。

この記事は、こんな人におすすめです。

・木部の補修で、木の色に合ったものを探している

・住まいのマニキュアで実際に塗った色の感じを知りたい

住まいのマニキュア を使ってみる

住まいのマニキュア ミニについて

中身は以下の10本が入っています。似ている色もあります。
・ブラック
・グレー
・マホガニー
・パステルグレーオーク
・ダークオーク
・ダークブロンズ
・ナッツブラウン
・ミディアムブラウンオーク
・ライトオーク
・クリヤー
最後のクリヤーは上塗り用なので色はありません。クリヤーですもんね。

裏面の使用方法を見ずに使ってしまっていたのですが、床暖房のフローリングにも利用できるなど、ちゃんと使い方や性質も書いてありました。

住まいのマニキュア表面
表面
住まいのマニキュア裏面説明書き
裏面の注意書き

10本のペンはこんな感じで入っています。小さめのボールペンぐらいのサイズです。
ペン先は少ししっかりした筆ペンの感じです。
先がかなり細くなっているので、細かいところも塗ることができます。

住まいのマニキュア 中身
ペン一式

使い方は簡単で、似た色を選んで塗るだけです。
塗り加減については、ペン先が適度な柔らかさで使いやすい!
色についても10色もあるので似た色を合わせれるはず。
と思ったのですが、筆ペンについた色が見えているとはいえ、いざ塗ってみると案外色合いが違うなと思うことも・・・
これは私の目が腐っているのかもしれません。
なので、色がわかる見本を作ってみました。

10色を塗った色見本

①1×4の木材(SPF)に対して直接塗る
②明るめの色(ナチュラル色)のパテに対して塗る
の2パターンで試して塗りました。

どちらのパターンも、15分ほどおいてから右側部分のみ、2度塗りしています。
写真は、日中の太陽光が当たる室内で撮っています。

①1×4の木材(SPF)です。
塗加減は、さらっと塗れる感じです。少し木目に沿ってにじみがでました。(特に黒)
1、2は、それぞれ1回塗り、2回塗りした状態です。

住まいのマニキュア1x4木材に塗ってテスト

次に、②明るめの色(ナチュラル色)のパテに対して塗ってます。
このパテは、100均ダイソーで売っていたもので、ヘラでのばしただけで、研磨はしてません。

住まいのマニキュア パテの上に塗ってテスト

傾向としては、塗った瞬間からパテの方がよく吸収して、色の発色がはっきりしています。
二度塗りすることで、さらに濃い色に調整することができます。
1×4は二度塗りしても、元の木目が見えています。

今回は単色でためしましたが、複数の筆を使って、木目を再現することもできそうです。

木部の補修用に塗ってみる

屋内の階段と床面の2か所で、木目調のフローリングが欠けた場所があったので、試してみました。
どちらも木目調ですが木ではなく、樹脂製みたいな素材です。

フローリングの欠けがあった場所を、パテで埋めてから、パステルグレーオークを塗りました。
結構色合いが似ていい感じです!

住まいのマニキュアをフローリングに塗る

下の写真は階段にルンバが突っ込んで欠けてしまった場所です。
パテで埋めて、パステルグレーとナッツブラウンを塗りました。
目で見ると、そんなに色は気にならない程度に近かったのですが、写真でみるとかなり色合いが違うように見えますね。
気にしないでおこう・・・

住まいのマニキュアを会談に塗る

まとめ

住まいのマニキュアは、いろいろな色がそろっているので便利です。
色合いが似てるのもありますが、じっくりみるとちゃんと違いがあるので、直したい場所にあった色を選べると思います。

また、ペン先が筆になっていて、かなり細かいところも塗ることができます。それでいて、適度なしなりと硬さがあるので、ペン先の少し根本側を使ってぎゅっと塗ることもできます
このペン先は使い勝手をよく考えているなと感心しました。

少し気になった点としては、フタが空けにくく、ペンがケースの中で散らかりやすいところです。

DIY好きや何かと修繕するものがある人は、家に1つ持っていれば便利です。
似た色をたくさん使う場合は、大きい筆ペンサイズで1本づつ売られているブリスターパックという商品もあります。
また、削れた部分を補修する「かくれん棒」とのセット商品もあります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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